朝のスキンケアに欠かせないクリーム、カネボウの「フレッシュ デイ クリーム」と「クリーム イン デイ」。どちらも高い人気を誇る製品ですが、実際には何が違うのか、徹底的に比較してみたいと思います。この記事では、各クリームの特長、使用感、香り、価格、そして効果などを詳細に見ていきます。
カネボウ フレッシュ デイ クリーム
基本情報
カネボウ フレッシュ デイ クリームは、 SPF15 / PA+++という紫外線防止効果を持つクリームです。その主要な特徴は、独自の「ベビーソフトオイル処方」によって、生まれたての赤ちゃんの肌を包み込む優しい感触を実現していることです。これは、水分を包み込む保護膜を形成し、10時間にわたる保湿効果を発揮します。
テクスチャーと保湿力
クリームのテクスチャーは軽やかで、朝専用ということもあり、たっぷり塗っても重たさを感じません。さらに、日焼け止め効果が内蔵されているため、外出前の必須アイテムと言えます。このクリームは、保湿だけでなく、肌を柔らかく保ち、健康的なツヤを与えます。
香り
フレッシュ デイ クリームの香りは、茶花の香りを基調とした「モーニングガーデンの香り」。シトラスやローズマリー、ユーカリのフレッシュなハーブがブレンドされ、まるで朝の庭にいるかのような爽やかさを感じます。使用時に心地よい香りに包まれるのは、精神的にもリラックス効果をもたらします。
カネボウ クリーム イン デイ
基本情報
後継製品であるカネボウ クリーム イン デイは、2020年に登場した新しいクリームで、SPF20 / PA+++と紫外線防止効果がアップしています。このクリームは、フレッシュ デイ クリームの良さをそのままに、さらなるレベルアップを図った商品です。
テクスチャーと保湿力
クリーム イン デイのテクスチャーは、フレッシュ デイ クリームよりも若干柔らかく、より肌になじみやすい感触を持っています。紫外線や乾燥から肌を守るために、12時間もの保湿力を実現。内側からにじみ出るような自然なツヤ感を生み出します。
化粧下地としての効果
クリーム イン デイの大きな進化の一つは、化粧下地としての効果が強化されている点です。これにより、肌のキメが整い、メイクが崩れにくくなっています。従来の化粧下地に加えて、ファンデーションの上からも使用できるので、多様な使い方が可能です。
フレッシュ デイ vs クリーム イン デイ
| 項目 | フレッシュ デイ クリーム | クリーム イン デイ |
|---|---|---|
| SPF | SPF15 / PA+++ | SPF20 / PA+++ |
| 保湿持続時間 | 10時間 | 12時間 |
| 化粧下地効果 | あり | アップグレード |
| 香り | モーニングガーデンの香り | フレッシュフローラルの香り |
| 価格 | 6,000 +tax | 8,000 +tax |
価格とコストパフォーマンス
フレッシュ デイ クリームは6,000 +taxに対し、クリーム イン デイは8,000 +taxとなっています。価格差は2,000ですが、その分機能性や性能が向上していることを考慮すると、どちらを選ぶかは個々のライフスタイルや好みによります。コストパフォーマンスを重視する方には、フレッシュ デイ クリームが適しているかもしれません。
まとめ
カネボウの朝用クリーム【フレッシュ デイ】と【クリーム イン デイ】、それぞれには独自の良さがあります。フレッシュ デイ クリームは、軽やかな使用感と香り、高い保湿力が魅力です。一方、クリーム イン デイは、紫外線対策や化粧下地効果に優れた機能性を持っています。
最終的にどちらを選ぶかは、お肌の状況や使用シーン、好みによります。そして、カネボウ フレッシュ デイ クリームには廃盤の噂もあるため、興味のある方は早めに試してみることをお勧めします。どちらも優秀なクリームですので、ぜひあなたに合った朝クリームを見つけてください。
